勝田選手、開幕戦3連勝!GRBインプレッサの1‐2フィニッシュ!
=JN-1.5の新クラス発足、新型車両投入により予測の難しい展開へ=

 今年の開幕戦も九州は唐津市を舞台に、昨年からの変更点としてサービスパークを今年は唐津競艇場前にある「松浦河畔公園 国際交流広場」へと移し、またギャラリーステージを後河内ダム湖を1周するコース脇に設定し、景観も良く、よりSSらしさの味わえる雰囲気となっている。

 一方、各メディアに対しては、昨年同県内で起きたラリー事故を受け、取材ポイントの制限・保険の加入義務等、厳しい通告がされた。
 JN-4では開幕戦からスバルラリーチームでエントリーする'07年度チャンピオンの勝田選手は、新型GRBインプレッサを導入し、王座保守を狙う。
同じく北村選手もマシンをGRBへ変更しているが、オフシーズン中の走行会等でその実力は充分に検証済だろう。

対して今回唯一ランサーエボ]を投入してきた奴田原選手。
その奴田原選手の所属するTeam ADVANは、引き続きチームメイトに田口を、また若手2名から成るSingle Aチームも発足され合わせて4台体制だ。同じランサー使いの大庭選手はマシンをコルトへとチェンジし、今シーズンから設定された新クラスJN‐1.5からのエントリーだ。
榊もコルトでの1.5クラスへと変更の為、JN-3クラスでは曽根、岡田のセリカ組と、ターマック戦ではMR-Sでの参戦となる森が有力候補となりそうだ。

 競技は、JN-4クラスでは序盤から、納得のいくまでセッティングしきれていないというGRBで勝田が3連続ベストを出し、首位をキープする。
北村も、ベスト→セカンドベストでこれに応戦。JN-3では森のMR-Sと岡田、曽根のセリカ勢が取られては返しの攻防戦となっている。

JN-2はと言えば、高橋、眞貝、山口の中部圏ドライバーが秒差で競っている。新設のJN-1.5はそれぞれマシンをランサー・インテグラからコルトへ乗り換えた大庭、榊のうち、榊がトップにいるも熟成の進んだJN-1のスターレット、シティには及ばない。そのJN-1では僅か明治より廣瀬が上位に立っている。

 LEG1後半、SS5で勝田がタイムを落としはしたものの、貯金が効き結局トップを維持して初日を終えた。
JN-3は、SS毎にベストを争奪しあう激しい展開が繰り広げられるも、森、10秒下に岡田、さらに3秒差で仲となっている。
JN-2は高橋がJN-4に食い込むタイムで首位。4秒遅れて山口。そこから2秒差で眞貝が付けている。
JN-1.5の榊と大庭で10秒のさがあるものの、その大庭と天野に僅か1秒に迫っており、このクラスはLEG2で順位の入れ替わる可能性は大いにある。

 LEG2は午前中4本のSSで勝負が決まる。JN-4は勝田、奴田原、石田(雅)、石田(正)、田口、杉村が混戦しつつもSS毎のOVERALL順位は変わらず、前日終了時のまま終えた。

JN-3は、森が2SS 連続でトップタイムでゴールすれば、岡田もSS10・11とベストで応戦。SS8までは2位の仲に17秒差で付けていた寺川が、SS8・9のセカンドベストにより3位に浮上。
結局このまま逃げ切り、森、岡田、寺川の構図で決着が付いた。

JN-2の山口は、ライトボディを生かした走りでJN-4に並ぶ勢いで迫るものの、途中、高橋の猛追により悔しい2位。

JN-1.5の榊は2位天野以下を1分以上リードし、完全に自分のペース。
大庭は10秒の差を縮めることができず納得のいかない3位で初戦を終えた。

JN-1は廣瀬が、前日の順位をキープしつつ、3秒の僅差で優勝。明治が2位、西山が3位。

掲載の写真は一部で、この他の選手の写真もあります。