ASL砂川 オープニングトライアル
2017.4.30
   
2017年JAF北海道ダートトライアル選手権 第3戦
2017年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第3戦
2017年JMRCオールスター選抜
撮影/報告 北海道・十勝 前田 進
 
  
今年の北海道ダートトライアルはこれまで全9戦で、ウインター戦が2戦、ダートが7戦という状況であったが、今年からウインター戦が1戦となり、残り8戦はダートということとなった。
ウインター戦は比較的マシンにダメージは少なく、車の動きを知るには大事な競技会だ、というエントラントも結構いて惜しいところである。

第2戦は4月中旬、そして第3戦は2週間後の開催となった。
会場は昨年大洪水で水没してしまったオートースポーツランド砂川だが、関係者各位の努力により昨年のうちに使用可能となり、完全復活となっている。
今年は雪が全くなく路面は完全に乾いている感じで、ドライタイヤでトライする選手もいたが、要所によっては厳しい状況であったようである。

コースはスタート後ストレートでスピードを乗せ、左に回り込み、さらにタイトに回り、S字、短いストレートから右に折れながら下の段に下り、中低速コーナーから上の段に戻り左、右、更に右に曲がりゴールとなる設定であった。
   

 
RWD (エントリー4台)

 昨シーズンの後半から調子を上げ、今シーズンに入っても開幕以降2連勝中の古谷欣竹に注目だ、一方3年連続シリーズチャンピオンを決めている和泉泰至は古谷の後塵を拝している。

1本目、MR2を持ち込んだ藤原広紫は1分35秒、そして古谷BRZは落ち着いた走りで1分32秒、和泉トヨタ86は古谷と同秒だがコンマ5秒差で2番手だ。
2本目、古谷は3秒近く短縮して首位をキープ、和泉も追走するが古谷には1秒届かず古谷の3連勝を許した。

1 位 古谷 欣竹 BRZ 01′29″306
2 位 和泉 泰至 トヨタ 86 01′30″334


上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、5位、6位

 
FF-1 (エントリー11台)

 1本目、1番手はラリーがメインの岡田貴ブィッツがまず1分36秒、4台置いて西口豊ブィッツ1分34秒台に入れてきた、続く内藤修一スイフトは滑らかに滑り込むような走りで1分33秒を叩き出す、ベテラン萬樹一朗スイフトもこれには届かず、ラストの岡村巧スイフトも渾身の走りを見せるが内藤には1秒届かず。

 2本目、岡田は内藤と同秒を出すがわずかに届かず、西口は一挙に3秒以上縮めてトップに躍り出る、直後の内藤は自己タイムを同じく3秒削って首位を奪い返した。
萬はしっかり踏み切って内藤に1秒遅れのタイムを出し西口を押し下げ2位にジャンプアップ、後続の南出司ブィッツ、岡村はともに1分32秒台に留まった。

1 位 内藤 修一 スイフト 01′30″588
2 位 萬 樹一朗 スイフト 01′31″703
3 位 西口 豊 ブィッツ 01′31″786
4 位 岡村 巧 スイフト 01′32″073
5 位 南出 司 ブィッツ 01′32″090
6 位 岡田 貴 ブィッツ 01′33″881

上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、5位、6位


 
FF−2/ 4WD−1(エントリー10台)

 1本目、2番手の田邊龍太シビックはパワフルな走りで1分31秒をマーク、1台置いて菊地真セリカは田邊を1秒かわして首位に立った、終盤になり、今田恭嗣インテグラはコース上に落下物があり再出走で1分32秒、後続の川口昭一インテグラも1分32秒で並ぶ、ラストの星野幹男インテグラはいつもの豪快な走りで唯一1分30秒を切りトップ奪った。

 2本目、田邊はさらに加速し自己タイムを3秒削って首位を奪い返す、菊地も強烈なイン攻めを見せ田邊を2秒も置き去りにする、永井秀和シビックも果敢なアタックで1分28秒を出し2位に上がってきた、後続は伸び悩み気味だ、ラストの星野も踏み抜くが菊地には届かず2戦連続の2位となった。

1 位 菊地 真 セリカ 01′26″482
2 位 星野 幹男 インテグラ 01′27″287
3 位 永井 秀和 シビック 01′28″280
4 位 田邊 龍太 シビック 01′28″766
5 位 川口 昭一 インテグラ 01′29″591
6 位 今田 恭嗣 インテグラ 01′30″061



上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、5位、6位

 
4WD−2 (エントリー5台)

 1本目、1番手の岡直貴ランサーがまず1分25秒、続く伊藤上司ランサーが1分24秒、五十嵐貴右ランサーも1分24秒、前寺博篤インプレッサが1分25秒台と僅差で並ぶ、ラストの島部亨ランサーは左のターンで転倒回避のためステアでかわしミスコースに終わった。

 2本目、岡は早い位置から姿勢を変え派手な走りで1分23秒を記録、伊藤は左の鋭角ターンであわや転倒で後退、五十嵐は流れるような走りで自己タイムを約2秒書き換え首位に立った、しかし島部は1本目のミスをモノともしない会心の走りで1分21秒を叩き出して今季初優勝を決めた。


1 位 島部 亨 ランサー 01′21″840
2 位 五十嵐 貴右 ランサー 01′22″641
3 位 岡 直貴 ランサー 01′23″322



上)左から1位、2位、3位
 
2017年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ 第3戦
 
AT-1 (エントリー1台)

エントリーは1台、室田仁ブィッツが2本目には3秒半短縮した。

1 位 室田 仁 ブィッツ 01′37″233


AT-2 (エントリー1台)

 こちらもエントリーは1台、中村卓司インプレッサが2本目には一挙に6秒以上短縮するタイムを出した。

1 位 中村卓司 インプレッサ 01′49″268


J−1 (エントリー8台)

 1本目、1番手は瀬尾毅シビックまずは1分46秒を記録、2番手は独特のサウンドのFTOを駆る大納進太郎が滑らかに走って1分36秒をマーク、白尾泰ミラージュは豪快に踏み抜き1分37秒、ラストは昨年のシリーズ2位の伊藤紀久ミラージュもしっかり踏み大納をコンマ5秒交わして首位を奪った。

 2本目、大納は自己タイムを約2秒短縮して首位を奪い返せば、吉川貴恵美シビックが即座に首位を入れ替える、1台置いて大納は渾身の走りで7秒も圧縮し2位以下を置き去りにした、第2戦優勝の池田雅将シビックもきれいに走り2位にジャンプアップ、伊藤も自己タイムを3秒以上縮めるが3位留まりとなった。

1 位 白尾 泰 ミラージュ 01′30″624
2 位 池田 雅将 シビック 01′32″101
3 位 伊藤 紀久 ミラージュ 01′33″063
4 位 吉川 貴恵美 シビック 01′34″337
5 位 大納 進太郎 FTO 01′34″861


上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、表彰式

  
J−2 (エントリー6台)

 1本目、1番手の高村昌直ランサーは1分28秒、第2戦優勝の高山繁インプレッサは1分26秒でトップに立った、続く中村尚人ランサーと山口達也インプレッサが1分29秒台、ラストの西村俊希ランサーは1分27秒で2位のポジションだ。

 2本目、高山は1秒削って首位をキープ、中村は1本目と打って変わって強烈なアタックで1分は24秒でトップを奪う、西村も激走を見せ自己タイムを2秒そぎ落とすが中村には届かず2位に留まった、中村は今季初優勝だ。


1 位 中村 尚人 ランサー 01′24″610
2 位 西村 俊希 ランサー 01′25″132
3 位 高山 繁 インプレッサ 01′25″741
4 位 高村 昌直 ランサー 01′28″526



上)左から1位、2位、3位

  
ビギナー (エントリー2台)

 中村つよしインプレッサ、大澤祐司ランサーは共に2本目にはきっちりとタイムを更新し順当な走りを見せた。

1 位 中村 つよし インプレッサ 01′32″398
2 位 大澤 祐司 ランサー 01′33″096



上)左から1位、2位、表彰式