チボー ダート アタック
2017.5.21
   
2017年JAF北海道ダートトライアル選手権 第4戦
2017年JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第4戦
2017年JMRCオールスター選抜
撮影/報告 北海道・十勝 前田 進  
 
  
 北海道にも春らしい季節がやってきた中、第4戦となるチボーダートアタックが開催された。
天候にも恵まれ気温も過ごしやすい絶好の環境といえる、路面は乾いて埃は多く、1本目の後には散水が行われた。
会場はオートースポーツランド砂川、乾いてはいるが各所で重たい路面がある。
スタートは舗装路面のストレートでスピードを乗せ、左に回り込み、さらにタイトに回り、S字、短いストレートから右に折れながら下の段に下り、中低速コーナーから上の段に戻り左、右、更に右に曲がりゴールとなる設定であった。
   
RWD (エントリー3台)

 今シーズン3連勝中の古谷欣竹は、昨シーズンの後半も3連勝しており、通算6連勝で快走中だ。

 1本目、熊谷和幸RX-7はフルカウンターで駆け抜け1分29秒、和泉泰至トヨタ86は1分25秒、そして古谷BRZは落ち着いたトラックションの効いた走りで和泉を0.026秒逆転で首位に立った。

 2本目、和泉はインをキープしつつもしっかり攻め自己タイムをコンマ3秒短縮しトップに立つ、古谷もぎりぎりのプッシュ、しかしコース終盤にドライブシャフトを破損し連勝を6でストップさせてしまった、和泉は今季初優勝だ。

1 位 和泉 泰至 トヨタ 86 01′25″007
2 位 古谷 欣竹 BRZ 01′25″282

上)左から1位、2位、表彰式


 
FF-1 (エントリー9台)

 1本目、2番の田丸豪スイフトは久々のトライで1分28秒、2台置いて左近弘道スイフトも豪快に攻め抜き田丸を3秒も置き去りにする1分25秒をマーク、後続のベテラン組もこれには手が出ない、ラストの内藤修一スイフトは安定感のある、流れるような走りを見せるが左近には2秒届かず。

 2本目、田丸は2秒弱短縮し2位に上がってきた、左近はコーナーで姿勢を乱してもアクセルは緩めることなく強烈なアタックで1分23秒を叩き出してきた、続く萬樹一朗スイフト、南出司ブィッツ、西口豊ブィッツの3者が1分27秒台で並んだ、内藤は「苦手なんだ!」という下の段もしっかりまとめたが左近にコンマ3秒届かず。

1 位 左近 弘道 スイフト 01′23″934
2 位 内藤 修一 スイフト 01′24″237
3 位 田丸 豪 スイフト 01′26″817
4 位 南出 司 ブィッツ 01′27″695
5 位 西口 豊 ブィッツ 01′27″714


上)左から1位、2位、3位 下)4位、5位、表彰式

 
FF−2/ 4WD−1(エントリー12台)

 1本目、4番手の田邊龍太シビックは鋭い突っ込みと切れのある走りで1分25秒、永井秀和シビックがこれをコンマ5秒交わす、田邊のチームメイト海野正樹シビックはぎりぎりまでブレーキを遅らせシビアな走りで1分24秒を記録、しかし強者揃い、1台置いて川口昭一インテグラは無理のないなだらかな走りで海野をラップ、前戦で優勝している菊地真セリカも川口にコンマ3秒差と迫る、ラストの星野幹男インテグラはいつものように豪快な攻めを見せ菊地にコンマ3秒差で3位に付けた。

 2本目、田邊はきわどい攻めで1分22秒をだしトップを奪い返す、山田将崇シビックがコンマ差で2位に付けた、しかし海野は強烈な攻めとタイミングはマッチングし1分21秒を叩き出して再び首位に立った、今田恭嗣インテグラは1分23秒、川口は思うようにタイムは伸びず海野には届かない、菊地も攻めるが海野には0.072秒届かず、星野も荒削りに見えるが計算された走りをするがわずかに届かず。

1 位 海野 正樹 シビック 01′21″372
2 位 菊地 真 セリカ 01′21″444
3 位 星野 幹男 インテグラ 01′21″542
4 位 川口 昭一 インテグラ 01′22″230
5 位 田邊 龍太 シビック 01′22″547
6 位 山田 将崇 シビック 01′22″805


左から1位、2位、3位、 下)左から4位、5位、6位
  
 
4WD−2 (エントリー7台)

 前戦であわや転倒を思わせた伊藤上司ランサーがまずは1分19秒、このタイムが破れそうで破れない、3台置いて、2戦前に転倒し前戦は休戦した古沢聖樹インプレッサは誰もが浮かない場所でインを浮かす激走で1分17秒、続く小林茂則ランサー、ラストの島部亨ランサーは共に1分18秒台で並んだ。

 2本目、伊藤は横の動きを抑えマシンを前に押し出す走りで一挙に1分15秒を出してトップに躍り出た、後続も自己タイムは縮めるが伊藤には届かず、古沢はとにかく踏み抜き自己タイムを2秒以上短縮しトップを奪い返した、第1戦優勝の小林は1分16秒、第3戦優勝の島部は1分15秒に入れるが伊藤に0.001秒差で3位に留まり、古沢の今季2勝目を許した。

1 位 古沢 聖樹 インプレッサ 01′15″672
2 位 伊藤 上司 ランサー 01′15″927
3 位 島部 亨 ランサー 01′15″928
4 位 小林 茂則 ランサー 01′16″105


上)左から1位、2位、3位 下)4位、表彰式
 
2017年JMRC北海道ダート・トライアル ジュニア・シリーズ 第3戦
 
J−1 (エントリー5台)


 エントリーは5台だがゼッケン1番の吉川貴恵美は欠場。
1本目、2番手の伊藤紀久ミラージュは遠回りとなるパイロンの外を走りミスコース、第2戦優勝の白尾泰ミラージュは豪快に走り1分26秒をマーク、第3戦優勝の池田雅将シビックは1秒遅れの1分27秒をマーク。

 2本目、白尾は自己タイムを更新できずに、池田の走りを待った、池田は約1秒半短縮して首位を奪い今季2勝目を計上した。

1 位 池田 雅将 シビック 01′26″243
2 位 白尾 泰 ミラージュ 01′26″824
3 位 伊藤 紀久 ミラージュ 01′28″350


上)左から1位、2位、表彰式

J−2 (エントリー6台)

 1本目、1番手の村上周インプレッサはスムーズな走りで1分21秒を記録、続く高村昌直ランサーがコンマ差で上回る、更に山口達也インプレッサが高村をコンマ差で逆転、第2戦優勝の高山繁インプレッサは一挙に1分18秒でトップを奪った。

 2本目、村上は4秒以上も圧縮する1分18秒マークして再び首位を奪う、高村も豪快に走るがコンマ7秒遅れ、山口はタイムを落とし後退、高山は自己タイムを更新するが高村に続く3位のポジションだ、第3戦優勝の中村尚人は1分18秒留まり、ラストの西村俊希ランサーはでブーストがかからず低迷、村上の初優勝となった。

1 位 村上 周 インプレッサ 01′16″912
2 位 高村 昌直 ランサー 01′17″603
3 位 高山 繁 インプレッサ 01′17″844
4 位 中村 尚人 ランサー 01′18″590


上)左から1位、2位、3位

ビギナー (エントリー3台)

 マシンで優位に立つ中村つよしインプレッサが順当なタイムで優勝した。

1 位 中村 つよし インプレッサ 01′25″241
2 位 大森 翔太 アルト 01′35″311


上)左から1位、2位、表彰式

  
賞典外 (エントリー1台) 

 エントリーは1台、井馬隆光インプレッサが2本目には1秒半短縮した。

1位 井馬 隆光 インプレッサ 01′23″730