第15回 OSC ダイナミック ダート
2017.6.25
   
2017年 JAF北海道ダートトライアル選手権 第5戦
2017年 JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第5戦
2017年 JMRCオールスター選抜 第5戦
撮影/報告 北海道・十勝 前田 進  
 
  

 全9戦で争われる北海道ダートトライアルは折り返しとなる、第5戦が十勝管内士幌町のイーストジャパンオフロードスタジアムで開催された。
この会場は、山の谷あいを利用した林道風なコースであり、トリッキーな箇所もありテクニックだけではなく度胸も求められるコースだ。

 今回はこれまでのコースに手を加え、新たなコース設定も取り入れられた。しかし、前日の雨で新設のコースは特に滑りやすく、主催者からは「無理はしないで」と呼びかけられていた。
午後からは雨の予報もあったが、一時パラついたが影響は少なかった。

 コースは下りながらスタート、外周を右に回り、更に右にターンし曲がりながら上り、下りながら右にターン、外周を再度右に回り込み、右、左、そして右に回り込み、上って左、左と回り込み、下ってパイロンスラロームから上り左に曲がってゴールとなる。

   
FF−1 (エントリー 4台)

 1番手の安芸留美子ヴィッツはツィスティな路面を慎重に走り2分46秒、岡村巧スイフトはギャップに蹴られながらも2分41秒、今季2勝を上げている内藤修一スイフトは的確なコース取りとギャップに逆らわない走りで2分27秒で首位を奪った。

 2本目、岡村は果敢な攻めで10秒以上も縮める2分19秒を記録、しかし内藤は2分18秒をマークし今季3勝目を計上。


1 位 内藤 修一 スイフト 02′18″89
2 位 岡村 巧 スイフト 02′19″47



左から1位、2位、表彰式

 
FF−2・4WD−1 (エントリー 7台)

 1本目、1番手は今季初エントリーの中澤昌彦は2分30秒、2番手はここは得意としている井馬隆光インテグラは2分22秒、昨年の覇者山田将崇シビックは伸び悩みで2分27秒、川口昭一インテグラがシュアーな走りを見せ2分19秒で抜け出した、ラストは今季2勝を上げている海野正樹シビックは強烈なアタックが裏目に出てドライブシャフトを破損させてしまった。

 2本目、井馬はマッドに足を取られ若干コースを外すものの2分19秒台で首位に立つ、しかし山田はしっかり攻め抜き2分16秒、川口も自己タイムを4秒更新して首位を奪い返す、そして海野は「自走して帰りたい」と言っていたので、少しは抑えるのかと思ったら、随所で足を浮かす強烈な踏みっぷりでなんと2分13秒を叩き出し、今季3勝目を上げた。


1 位 海野 正樹 シビック 02′13″89
2 位 川口 昭一 インテグラ 02′15″90
3 位 山田 将崇 シビック 02′16″20
4 位 井馬 隆光 インテグラ 02′19″43


 

上)左から1位、2位、3位、 下)左から4位、表彰式
  
 
RWD (エントリー 3台)

 前戦で昨年からの連勝を6で終わってしまった古谷欣竹BRZ対和泉泰至トヨタ86の闘いが注目される。1本目、和泉は滑らかに走らせる2分28秒、古谷は豪快な中にも繊細な走りを見せ2分20秒を記録。

 2本目、和泉はドライブトレーンを傷めてしまいリタイヤ、古谷は勝利を確定していたが積極的に攻めて自己タイムを6秒更新して今季4勝目を上げた。


1 位 古谷 欣竹 BRZ 02′16″00
2 位 和泉 泰至 トヨタ86 02′28″62


 
4WD−2 (エントリー 4台)

 1本目、昨シーズン2位の小林茂則ランサーは2分10秒、古沢聖樹インプレッサはマシンが跳ねても横を向いてもアクセルは抜かない激走で2分9秒、ラストの島部亨ランサーは左コーナーで大きくインを浮かすきわどい走りで古沢を0.07秒差でトップを奪った。

 2本目、前寺博篤インプレッサが2分8秒でトップに立つ、しかし小林が即座に首位を入れ替える、更に古沢は1本目以上の強烈な走りで一挙に2分2秒までベストタイムを押し上げてきた、島部は伸び悩みで古沢の今季3勝目を許した。


1 位 古沢 聖樹 インプレッサ 02′02″06
2 位 小林 茂則 ランサー 02′06″93
3 位 前寺 博篤 インプレッサ 02′08″30



左から1位、2位、表彰式
  
2017年 JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ 第5戦
  
J−1 (エントリー 3台)

 2勝している池田雅将は欠場。1本目、木村守男スターレットは2分33秒、勝てそうで勝ち星に恵まれていない伊藤紀久ミラージュがスパート、2分22秒をマーク、第3戦を制している白尾泰ミラージュは2分34秒に留まった。

 2本目、伊藤は自己タイムを約2秒圧縮し首位をキープ、後続は伸び悩みで、伊藤は今季初優勝だ。


1 位 伊藤 紀久 ミラージュ 02′20″71
2 位 木村 守男 スターレット 02′33″15



左から1位、2位、表彰式

J−2 (エントリー 6台)

 1本目、3番手は前戦で初トライ初優勝を飾っている村上周インプレッサは2分23秒、続く高村昌直ランサーはバンピーな路面を嫌いスローダウン、第2戦優勝の高山繁インプレッサは路面を選びインを突き2分19秒を記録、ラストは西村俊希ランサーも果敢に攻めたが高山には届かずセカンドポジションだ。

 2本目、村上はギャップでフロントバンパーを大きく破損させるほどの激走で2分11秒を出し一挙にトップに躍り出た、高山も当然逆転を狙いアタックするがコンマ差で届かず、西村はオーバーランでリバースギアを使い後退、村上はダート2戦目にして2連勝という快挙となった。


1 位 村上 周 インプレッサ 02′11″68
2 位 高山 繁 インプレッサ 02′12″15
3 位 西村 俊希 ランサー 02′21″90



左から1位、2位、3位

  
クローズド (エントリー 6台) 

 6台がエントリー、マシンで優位に立つ、三輪晴也ランサーと中村つよしインプレッサが1位2位を分け合った。又、軽トラでチャレンジを続けている小野圭一キャリイは5番手に終わったが、1本目はなんと3位に着けるという好走を見せた。


1 位 三輪 晴也 ランサー 02′19″41
2 位 中村 つよし インプレッサ 02′25″33
3 位 芳澤 顕一 ミラージュ 02′25″99



左から1位、2位、3位