EZO DIRT 2017
2017.8.27
   
2017年 JAF北海道ダートトライアル選手権 第8戦
2017年 JMRC北海道ダートトライアルチャンピオンシリーズ 第8戦
2017年 JMRCオールスター選抜 第8戦
撮影/報告 北海道・十勝 前田 進  
  

 北海道ダートトライアルシリーズ戦の終盤となる第8戦を迎えた。
シリーズチャンピオンが決定しているクラスもあれば、ぎりぎりで争っているクラスもあり悲喜こもごもといったところだ。

会場であるオートスポーツランド砂川はコンディションは安定しているが、前日の雨の影響で水の溜まった下の段を使わず、上の段だけを使用してのコースだった。
コースはスタート後右に折れ、左右に常にヨーの掛ったコースを奥まで行き、右に大きく回り込み、少し長めのストレートから、右にタイトに回り込み、更に左に回り込みうねったストレートから、ラストは90度左に曲がってゴールとなる設定。

  
RWD (エントリー 3台)

 1本目、熊谷和幸RX−7は1分24秒、和泉泰至トヨタ86は1分18秒を記録、5勝してシリーズチャンピオンを決めている古谷欣竹BRZは1分20秒だ。

 2本目、和泉は「デフセッティングを変更し滑らかに動く様にしてきた」という言葉通りの走りで3秒以上短縮する1分15秒を出してきた、古谷はチャンピオンを決めているためドライタイヤでトライし感触を確かめていた。


1 位 和泉 泰至 トヨタ86 01′15″508
2 位 古谷 欣竹 BRZ 01′19″851



左から1位、2位、表彰式

 
FF−1 (エントリー 10台)

 1本目、1番手はストーリアからスイフトにマシンを入替えてきた和田誠は1分22秒、4台置いて田丸豪スイフトが和田をコンマ差でかわす、しかし即座に左近弘道スイフトが1分21秒台に入れてきた、ラストは3勝してシリーズリーダーの内藤修一スイフトは1分20秒で抜け出した。

 2本目、和田は自己タイムを一挙に4秒も削る1分18秒をマーク、萬樹一朗スイフトが1分19秒で続いた、ここで左近が迫力はないが力みのないナチュラルな走りで1分17秒を叩き出した、西口豊ブィッツはぎりぎりのプッシュを見せ1分19秒で3位に上がってきた。
内藤と同じく3勝してシリーズ2位の岡村巧スイフトも1分19秒で西口を押し下げた、ラストの内藤は逆転を目指しインもしっかり捉え丁寧な走りを見せるが、左近にコンマ3秒届かず、左近の2勝目を許した。


1 位 左近 弘道 スイフト 01′17″973
2 位 内藤 修一 スイフト 01′18″252
3 位 和田 誠 スイフト 01′18″705
4 位 岡村 巧 スイフト 01′19″410
5 位 西口 豊 ブィッツ 01′19″460



左から1位、2位、3位 下)左から4位、5位、表彰式

 
FF−2/4WD-1 (エントリー 11台、出走10台)

 1本目、1番手の佐久間健司インテグラ、走りは悪くはないがタイムに結び付かない。3番手の山内聖昭ブーンが1分19秒、続く源健太ブーンは鋭い突っ込みでアウトに流されるがそのまま踏み抜き1分18秒をマーク、永井秀和シビックが1分19秒で3位に着ける。
そして山田将崇シビックは豪快かつ繊細に走って一挙に1分16秒台に入れてきた、ラストは1位こそ1回だが着実にポイントを積み上げている川口昭一インテグラは丁寧に走るが1分19秒で4位のポジションだ。

 2本目、佐久間は1分17秒を出す、山内が1分16秒で首位に立つ、源は今度インを的確に捉え1分15秒で再び首位を奪う、シリーズ後半で調子の上がってきている中澤昌彦インテグラも1分15秒台で2位にジャンプアップ。今田恭嗣インテグラも1分15秒台で中澤に続いた、山田も1分15秒台で中澤を押し下げ2位を入れてきた、そして川口も1分15秒台に入れるが3位に留まった、1位から5位までが1分15秒台という接戦を制したのは初優勝の源健太となった。


1 位 源 健太 ブーン 01′15″146
2 位 山田 将崇 シビック 01′15″291
3 位 川口 昭一 インテグラ 01′15″317
4 位 中澤 昌彦 インテグラ 01′15″648
5 位 今田 恭嗣 インテグラ 01′15″854



上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、5位、表彰式

 
4WD−2 (エントリー 11台)

 1本目、3番手はラリーのナビで出ていて久々にエントリーの宇野祐哉ランサーがいきなり1分10秒をマーク、続く板岡史朗インプレッサも丁寧な走りながらもが1分11秒で2位に着けた。
2台置いて伊藤上司ランサーは大きなドリフトアングルを描き1分09秒でトップに立った、五十嵐貴右ランサーは1分11秒で3位着ける、第1戦と第7戦で優勝している小林茂則ランサーも1分11秒で並ぶ、ラストはシリーズリーダーの島部亨ランサーも1分11秒でポジションは3位だ。

 2本目、宇野はスムーズな走りで1分09秒台で伊藤をかわしトップを奪う、岡直貴ランサーも1分09秒、伊藤は早い位置からステアを当てインを捉え自己タイムを2秒以上圧縮する1分07秒台を出し首位を奪還、五十嵐、小林も共に1分08秒台で2位、3位に着けた、島部も逆転を目指して激走するが1分08秒台で五十嵐、小林を抑えたが伊藤には届かず、伊藤は今季初優勝を飾った。
表彰台に並んだ3人は、年齢順ですと、コメント。


1 位 伊藤 上司 ランサー 01′07″643
2 位 島部 亨 ランサー 01′08″237
3 位 五十嵐 貴右 ランサー 01′08″513
4 位 小林 茂則 ランサー 01′08″760
5 位 宇野 祐哉 ランサー 01′09″018
6 位 岡 直貴 ランサー 01′09″394



上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、5位、6位
 
2017年 JMRC北海道ダート
2017年 JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ 第8戦
トライアルジュニアシリーズ 第8戦
 
J−1 (エントリー 5台)

 シリーズ戦は3勝している池田雅将がシリーズリーダーで、2勝している伊藤紀久がこれを追う展開だ。
1本目、3番手の吉川貴恵美シビックが1分23秒、池田シビックが僅差でこれをかわす、伊藤ミラージュは切れのいい走りで1分20秒を記録し首位を奪う。

  2本目、宇野哲哉インテグラは少し外に飛び出すが1分21秒、吉川も同じく1分21秒、伊藤は更にペースを上げ1分18秒で首位をキープ、池田も自己タイムを3秒近く圧縮するが伊藤には届かず。 伊藤の優勝となったが、シリーズリーダーは池田で、チャンピオンは最終戦に持ち越された。


1 位 伊藤 紀久 ミラージュ 01′18″921
2 位 池田 雅将 シビック 01′20″311
3 位 宇野 哲哉 インテグラ 01′21″755



左から1位、2位、3位

J−2 (エントリー 8台)

 1本目、5番手の高村昌直ランサーがここまでのタイムを大きく更新する1分12秒をマーク、続く山口達也インプレッサは1秒遅れ、今季2勝している村上周インプレッサが1分11秒でトップに立つが、3勝してシリーズチャンピオンを決めている高山繁インプレッサが自信を持った快走で1分10秒を出して首位に立った。

 2本目、高村が高山を0.02秒逆転し首位を奪う、山口は高村にコンマ2秒遅れ、村上は自己タイムを更新するものの4位だ、高山はストレートでスピードを乗せ、コーナーでは抑えメリハリのある走りで自己タイムを2秒以上縮めて今季4勝目を計上してチャンピオンに花を添えた。


1 位 高山 繁 インプレッサ 01′08″540
2 位 高村 昌直 ランサー 01′10″601
3 位 山口 達也 インプレッサ 01′10″801
4 位 村上 周 インプレッサ 01′11″162



上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、表彰式