チボー ダート アタック
オートスポーツランド砂川ダートコース
2018.5.20
   
2018年JAF北海道ダートトライアル選手権 第4戦
2018年JMRC北海道WinmaXダートトライアルシリーズ 第4戦
2018年JMRCオールスター選抜
撮影/報告 北海道・十勝 前田 進  
  
 北海道ダートトライアルシリーズの第4戦がオートスポーツランド砂川開催された。
前回はウエットであり、今戦は天候の状況から感じるとドライと思われたが、思ったより湿っており埃の量は前戦より少なかった。
天候は良いが暑いというほどでもなくコンディションは上々、2ヒート目には路面の渇きも進み各クラス一挙にタイムが書き換えられていった。

  コースはスタート後すぐに右に折れながら下の段に入り、うねりながら上の段に戻り右、更に右から左のS字、短めのストレートから左のフルターン、左のオーバルコーナーからゴール手前では左に回り込んでゴールとなる1.7Kmだ。
 
RWD (エントリー5台)

 今戦は新たなエントラントもあらわれて前戦同様に5台が出場。
1本目、1番手は初出場の吉川高利BRZが順当に走って1分49秒、2番手の田中光徳86は手前のコーナーのスライドが抑えきれずにS字でハーフスピンを犯すものの1分40秒を記録。
今季はまだ優勝のない古谷欣竹BRZはコースをワイドに使い1分39秒、開幕以降3連勝中の和泉泰至86はマシンの挙動を抑えた細かなドライビングで1分38秒で首位に立った。

 2本目、吉川はトップの和泉にコンマ差まで迫り2位にジャンプアップ、田中は一挙に7秒以上削りトップを奪う、古谷も細かなブレーキワークで田中をコンマ7秒逆転、ラストの和泉もマシンをクレバーに走らせ古谷と同秒台に入れるが、コンマ2秒半届かず4連勝を逃した、古谷は今季初優勝だ。

1 位 古谷 欣竹 BRZ 01′32″494
2 位 和泉 泰至 トヨタ 86 01′32″747
3 位 田中 光徳 トヨタ 86 01′33″245

左から1位、2位、3位

 
FF-1 (エントリー11台)

 1本目、1番手はラリーがメインの岡村巧スイフトが1分42秒を刻む、ところが後続はこのタイムに届かない、遂には終盤まで行き、前戦で2位を奪った坂本英彦スイフトがストレスのない走りで1分40秒で岡村をかわした。
そして、前戦で優勝の左近弘道スイフトは粘りのある走りを見せるが坂本にコンマ4秒届かず、ラストは田丸豪スイフトもしっかり踏み抜いたが1分44秒。

 2本目、一挙にタイムは上がる、岡村は1分36秒を記録、これにも又なかなか届かない。
来たのはやはり坂本だ、岡村を2秒近く引き離す好走を見せる、次に来たのは追うものがあれば強い左近が坂本に約1秒半の差を付けるスパーラップを叩き出す、ラストの田丸もいい走りを見せるが坂本にコンマ4秒届かず3位に留まった。
左近は前戦に続いて2連勝だ、又、1位から3位までは前戦と同じオーダーとなった。

1 位 左近 弘道 スイフト 01′32″740
2 位 坂本 英彦 スイフト 01′34″171
3 位 田丸 豪 スイフト 01′34″549
1 位 岡村 巧 スイフト 01′36″009
2 位 西村 潤二 スイフト 01′37″600
3 位 萬 樹一朗 スイフト 01′37″623

上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、5位、6位

 
FF−2 / 4WD1(エントリー9台)

 1本目、昨年のシリーズチャンピオン海野正樹インテグラが1分38秒を記録、続く永井秀和シビックはパワーをフルに生かした走りで海野をかわす、このところ力を着けてきた源健太ブーンが4駆を生かした走りで1分37秒で首位に立つ、1台置いて川口昭一インテグラはシュアーなコース取りで1分36秒を出し首位を入れ替える、ラストの山田将崇シビックはコーナーでアウトに押されるものの豪快に走って1分33秒を叩き出して後続を置き去りにした。

 2本目、海野はいつもよりのりは弱いが1分32秒で首位に立つ、永井は自己タイムを7秒も短縮しトップタイムを書き換える。
源、中澤昌彦インテグラもコンマ差の同秒台で続いた、続く川口は29秒台で首位を奪う、ラスト山田はストレートの伸びもよく川口をコンマ3秒の差を付けて第1戦に続き2勝目を上げた。

1 位 山田 将崇 シビック 01′29″616
2 位 川口 昭一 インテグラ 01′29″964
3 位 永井 秀和 シビック 01′31″139
4 位 源 健太 ブーン 01′31″520
5 位 中澤 昌彦 インテグラ 01′31″815

左から1位、2位、3位、 下)左から4位、5位、表彰式
  

4WD−2 (エントリー7台)

 1本目、1番手は笠原弘督ランサーが1分31秒、続く日詰教之ランサーも同秒台、ミスの少ない安定した走りを見せる五十嵐貴右ランサーは1分28秒、板岡史朗インプレッサも五十嵐に0.1秒差で着ければ、古沢聖樹インプレッサも1分28秒、第3戦優勝の島部亨ランサーは1分29秒、今季2勝を上げている小林茂則ランサーも1分28秒台という接戦、0.4秒の間にトップの五十嵐から4位の小林までが並んでいる。

 2本目、笠原は27秒、日詰は26秒、そして五十嵐は一挙に23秒と、次々とラップは書き変えられていく、古沢も23秒で2位に上がってきた、島部は伸び悩みで24秒、小林は控えめな言葉を象徴するかのような的確な走りで1分22秒台に入れて土壇場で逆転優勝を果たし、今季、4戦目にして早くも3勝目を上げた。

1 位 小林 茂則 ランサー 01′22″891
2 位 五十嵐 貴右 ランサー 01′23″497
3 位 古沢 聖樹 インプレッサ 01′23″857
4 位 島部 亨 ランサー 01′24″428

上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、表彰式
 
2018年JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ 第4戦
 
J−1 (エントリー5台)

 1本目、1番手は瀬尾毅シビックが1分49秒を記録。2番手の木村守男シビックが1分47秒、中村つよしシビックは1分45秒、池田雅将シビックが1分43秒と1台走ることに2秒ずつ縮まっていく、ラスト吉川貴恵美シビックは残念ながら1分44秒に留まりミラクルラップ更新は途絶えた。

 2本目、瀬尾が42秒で首位に立つ、木村も同秒だが届かず、中村は36秒で大きくリード、池田はメリハリのある切れのいい走りで、34秒を出し首位を奪い返す。
吉川はコーナーの入りでの遅れもあり37秒で3位に留まった。 池田は第1戦に続き2勝目を計上した。

1 位 池田 雅将 シビック 01′34″456
2 位 中村 つよし シビック 01′36″745
3 位 吉川 貴恵美 シビック 01′37″123

左から1位、2位、表彰式

J−2 (エントリー7台)

 1本目、1番手の坂口右京ランサーは1分37秒、白尾泰インプレッサは坂口を4秒更新の1分33秒を刻む。
1勝を挙げている萩中庄吉ランサーは1分34秒、切れのいい走りを見せる村上周インプレッサが1分29秒を記録、ラストは昨年のシリーズチャンピオン高山繁インプレッサは村上を1秒以上交わしてトップに立った。

 2本目、各車、順当に自己タイムを更新、萩中は高山を約1秒逆転して首位を奪う、村上も自己タイムは更新するものの萩中には1秒遅れの3位、ラスト高山はこの時点で2位、逆転をかけてのトライは舵角も少なく前に出る走りで自己タイムを3秒以上更新して第3戦に続き2連勝を手中にした。

1 位 高山 繁 インプレッサ 01′25″469
2 位 萩中 庄吉 ランサー 01′27″709
3 位 村上 周 インプレッサ 01′28″678
4 位 白尾 泰 インプレッサ 01′30″337

上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、表彰式

クローズド (エントリー2台)

大森翔太アルトは2本目にはタイムを落すものの、1本目のタイムで優勝した。

1 位 大森 翔太 アルト 01′49″269


  
賞典外 (エントリー1台)

大平邦夫インプレッサが2本目には約1秒以上短縮するタイムを出した。

1 位 大平 邦夫 インプレッサ 01′26″198