AG.MSC北海道 ダートトライアル
2018.8.5
   
2018年JAF北海道ダートトライアル選手権 第8戦
2018年JMRC北海道WinmaXダートトライアルシリーズ 第8戦
2018年JMRCオールスター選抜
撮影/報告 北海道・十勝 前田 進  
  
 北海道ダートトライアルはシリーズ戦後半となり、ポイント争いとしては大事な第8戦がオート―スポーツランド砂川で開催された。
ここ数年は全国的に天候が不順で、砂川も2年前に冠水し、今年も一部が冠水した。しかしその後梅は少なく好天が続いたこともあり、コースは完全なドライで、土埃が心配された。走り始めると風は弱くタイミングによっては巻き上げた土埃が視界を遮るほどであった。

 路面はドライだが堆積した土が滑り易くされているようで、マシンは思いのほか流されている感じであった。
コースはスタート後長いストレートでスピードをのせ、左に折れ下の段に入り緩やかにうねったコースをなぞり、左にタイトに曲がりすぐに右に曲がり、上って左・左と回り、中速コーナーから右に回り込み、S字コーナーから左のフルターンを経てゴールとなる2.0Kmのコースである。
  
FF−1 (エントリー 10台)

 1番手は久々にエントリーの棚瀬昌樹スイフトは1分57秒、坂本英彦スイフトがここで一挙に1分54秒を記録、前戦で2位の萬樹一朗スイフトは痛恨のミスコース、2勝を挙げている内藤修一スイフトはイージーミスを犯すが1分51秒、こちらも2勝している左近弘道スイフトはアウトに押されるものの1分50秒で単独首位に立った。

  2本目、全車5秒以上を短縮、坂本も自己タイムを5秒縮めて首位に躍り出た、しかし内藤はスムーズに走りやはり約5秒圧縮し首位を入れ替える、ラストの左近も逆転を狙い自己タイムを約4秒短縮するが内藤には僅か0.016秒届かず内藤の3勝目を許した。 内藤は今季3勝目、左近は2位に留まったが、シリーズでは首位に立った。


1 位 内藤 修一 スイフト 01′46″300
2 位 左近 弘道 スイフト 01′46″316
3 位 坂本 英彦 スイフト 01′49″408
4 位 佐藤 彰純 スイフト 01′52″834
5 位 内山 壮真 ヴィッツ 01′53″251


左から1位、2位、3位 下)左から4位、5位、6位

 
FF−2・4WD−1 (エントリー 11台)

 1本目、1番手は1年以上顔を見せていなかった今田恭嗣インテグラが1分49秒、源健太ブーンが1分47秒、第6・7戦と2連勝中の海野正樹インテグラは1分50秒と低迷、勝ち星は一つだが着実にポイントを稼いでいる川口昭一インテグラは1分46秒、ラストは今季3勝してシリーズトップの山田将崇シビックは豪快に攻め抜き1分45秒を記録して首位を奪った。

 2本目、今田は1本走ってカンが戻ったか1分44秒をマーク、源も正確な走りで今田に遅れることコンマ5秒で2位に着けた、ここで海野が復活、豪快な中にもきっちりした走りで今田をコンマ2秒交わして首位を入替えてきた。
ここで川口が無理のないアクションの少ない、一見攻めが感じられない走りで1分41秒を叩き出し他を圧倒、山田も豪快に攻め源を交わすものの4位に留まったがシリーズリーダーは保った。 川口は2勝目を挙げ、シリーズ首位の山田に1ポイント差に迫った。


1 位 川口 昭一 インテグラ 01′41″979
2 位 海野 正樹 インテグラ 01′44″112
3 位 今田 恭嗣 インテグラ 01′44″357
4 位 山田 将崇 シビック 01′44″407
5 位 源 健太 ブーン 01′44″935
6 位 森元 茜 シビック 01′45″921


上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、5位、6位

 
RWD (エントリー 3台)

 1本目、和泉泰至トヨタ86は思いのほかドリフトアングルは大きいが1分48秒、古谷欣竹BRZも同様だが前に押し出す走りで1分47秒で首位を奪う。

2本目、2台ともドライタイヤでアタック、和泉は約2秒、古谷は約3秒短縮し古谷がトップを奪った。序盤は和泉が3連勝、その後古谷が今戦で5連勝目となった。


1 位 古谷 欣竹 BRZ 01′44″647
2 位 和泉 泰至 トヨタ86 01′46″999


左から1位、2位、3位、 下)左から4位、5位、表彰式
  

4WD−2 (エントリー 6台)

 1本目、今季2戦目の伊藤上司ランサーが1分38秒、古沢聖樹インプレッサは鋭い突っ込みで1分39秒、島部亨ランサーはゴール手前でアウトにはらみ1分40秒、ラストは4勝している小林茂則ランサーは前戦と同様にキレが弱い乗感じで1分42秒に留まっている。

 2本目、伊藤はスムーズなターンインで更に2秒半縮める1分36秒を記録、古沢も1秒以上短縮するが2位の座は変わらず、島部はインをつき丁寧まとめて1分36秒を出すが伊藤には0.042秒届かず、ラスト小林はシュアーに攻めるが1分38秒で4位に留まった。
シリーズでは4勝している小林が首位をキープ、10ポイント差で島部が追う展開となっている。


1 位 伊藤 上司 ランサー 01′36″137
2 位 島部 亨 ランサー 01′36″179
3 位 古沢 聖樹 インプレッサ 01′38″409


上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、表彰式
 
2018年 JMRC北海道ダートトライアルジュニアシリーズ
 
J−1 (エントリー 6台)

 1本目、1番手はアクアでトライの乙供邦彦が2分9秒、2連勝中の木村守男シビックは今戦も果敢な走りで1分59秒、優勝は1回だが着実に入賞を果たしている中村つよしシビックはなんとミスコース、勝ち星に恵まれない吉川喜恵美シビック1分58秒で首位に立った。ラストは3勝してシリーズリーダーの池田雅将シビックは1分55秒を出してトップに立った。

2本目、2番手の瀬尾毅シビックは1分53秒を出し首位に立った。 しかし木村は自己タイムを一挙に11秒も縮めて首位を入れ替える、中村は1分52秒、吉川も1分52秒、池田も逆転を目指し力走し5秒半短縮するが木村に1秒ちょい届かず2位だ。
シリーズは池田がトップをキープ、吉川が2位、そして3勝目を上げた木村が3位に上がってきた。


1 位 木村 守男 シビック 01′48″914
2 位 池田 雅将 シビック 01′50″160
3 位 中村 つよし シビック 01′52″028


左から1位、2位

J−2 (エントリー 8台)

 1本目、まずはブーンで出走の森等が2分3秒、山口達也インプレッサは粗削りな走りながらも1分46秒、宮崎正士、高村昌直ランサーが立て続けにミスコース、萩中庄吉ランサーは抑え目な走りながらも1分44秒で首位を奪う。シリーズトップの高山繁インプレッサはコースもワイドに使う攻めで萩中を0.123秒差で首位を入れ替えた。

 2本目、山口は豪快に振り回してジャスト2秒短縮して首位に立つ、萩中もコンマ差で山口に続いた、そして高山は早い位置から姿勢を作り一挙に4秒近くタイムを削り2位以下に1秒半の差を付け、3勝目を挙げシリーズリーダーを守った。 又、このクラスの上位4台は同じチームで選手層の厚さも見せつけた。


1 位 高山 繁 インプレッサ 01′40″856
2 位 山口 達也 インプレッサ 01′42″317
3 位 萩中 庄吉 ランサー 01′42″344
4 位 高村 昌直 ランサー 01′44″206


上)左から1位、2位、3位 下)左から4位、表彰式

賞典外 (エントリー 2台)

エントリーは2台、全日本で走るD車両のミラージュでトライの田辺剛が強烈な走りを見せた。


1 位 田辺 剛 ミラージュ 01′34″755



  
ビギナー (エントリー 1台)

エントリーは1台、藤原稜スターレットはビギナーとは思えない走りで1分50秒を記録する走りを見せた。


1 位 藤原 稜 スターレット 01′50″459